1日に終了したフィギュアスケートの世界選手権(ヘルシンキ)で2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)がショートプログラム(SP)5位からフリーで世界歴代最高得点を更新する演技で大逆転し、3季ぶりに世界一に輝いた。SP上位6人の最終組による4回転ジャンプの争いで勝負を分けたのは複数の回数、種類に挑んだ大技の成否だけでなく、出来栄えだった。
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