木下カンセープレゼンツ サマーカップ2025 フィギュアスケート競技会は11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)は三宅咲綺(シスメックス)が71・51点で首位に立った。住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)が65・22点で2位、中井亜美(TOKIOインカラミ)が63・66点で3位。右足首と股関節のけがからの復帰戦となった三原舞依(シスメックス)が60・98点で5位、昨季世界選手権3位の千葉百音(木下グループ)が60・60点で6位となった。
三原のコメント全文は次の通り。
-ショートプログラム(SP)を終えて。
「最初、音が鳴ったときに、すごく久しぶりの試合なので、試合に挑む時の感覚がぱっと頭に思い浮かんで。プログラムの振り付けをしていただいたのはすごく前なんですけど、その時に最初の冒頭の部分は自分の人生の中ですごく苦しかった部分とか痛みがあったところを膝を持つところで表現してって言っていただいたなと頭の中で思い描きながら滑ることができて、ジャンプは自分の中で一番いいジャンプはできなかったですけど、久しぶりの感覚の中でまずまずのスタートが切れて、すごくほっとしています」

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