コメント全文

2025.08.31

佐藤駿、回避したルッツとフリップ投入の見通し語る 収穫のオリンピックシーズン初戦優勝【MGC三菱ガス化学アイスアリーナトロフィー男子フリー後】

表彰式の佐藤駿ら=2025年8月31日、MGC三菱ガス化学アイスアリーナ(撮影:藤原慎也)

SNSでシェア

 フィギュアスケート男子で来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指す佐藤駿(エームサービス・明大)が8月31日、シーズン初戦のMGC三菱ガス化学アイスアリーナトロフィー(新潟市)を合計239.44点で制した。6月末に右足首を痛めて出遅れていただけに「試合勘をつかむことができた。次につながる」と収穫を口にした。

 三原庸汰(ノイエス金沢FSC)がSP2位、フリー3位の合計162.28で2位に入り、戸田晴登(東洋大)が161.54点で3位だった。

 佐藤のフリーの演技詳細とコメントは次の通り。

 ―演技を振り返っていかがでしょうか。
 「フリップとルッツは跳んでいないんですけど、でも演技自体はまとめることができて、4回転トーループも2本入ることができましたし、体力的には少しきつかった部分もあったんですけど、ステップとかも気持ちを込めて滑れたのかなと思っています」

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

あわせて読みたい

ピックアップ