フィギュアスケート男子で来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪代表を目指す佐藤駿(エームサービス・明大)が8月31日、シーズン初戦のMGC三菱ガス化学アイスアリーナトロフィー(新潟市)を合計239.44点で制した。6月末に右足首を痛めて出遅れていただけに「試合勘をつかむことができた。次につながる」と収穫を口にした。
三原庸汰(ノイエス金沢FSC)がSP2位、フリー3位の合計162.28で2位に入り、戸田晴登(東洋大)が161.54点で3位だった。
佐藤のフリーの演技詳細とコメントは次の通り。
―演技を振り返っていかがでしょうか。
「フリップとルッツは跳んでいないんですけど、でも演技自体はまとめることができて、4回転トーループも2本入ることができましたし、体力的には少しきつかった部分もあったんですけど、ステップとかも気持ちを込めて滑れたのかなと思っています」












