フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)、木下グループ杯は5日、大阪府の関空アイスアリーナで開幕。女子ショートプログラム(SP)で国際大会初出場の三宅咲綺(シスメックス)が70・29点で2位につけた。
演技後の三宅のコメント全文は次の通り。
―国際大会デビュー戦で素晴らしい点が出た。どういう心境だった。
「始まる前から吐きそうなぐらい緊張してたんですけど、かおちゃん(坂本花織)にハグしてもらって、大丈夫だと思えてリンクの上に立ったので。それがすごく良かった。あと、苦手なルッツなんですけどギリギリ耐えた。失敗にいかなかったので良かったです」
―ジャパンのジャージーを着ての出場はどうだった。
「中学生ぐらいから強化選手を目指し出して。高校2年生の時に強化選手になったけど、コロナで海外派遣とかチャンスがなかった。やっとつかめた夢のジャージーという感じでうれしいというか夢のようです」

