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2025.10.07

今季引退の木科雄登、家族やファンの応援に感謝 心に響く演技を「西日本、全日本、絶対見に来て」 【近畿選手権男子フリー】

近畿選手権 木科 雄登

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 フィギュアスケートの近畿選手権は5日、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで行われ、今季限りで引退する男子の木科雄登(関大)はショートプログラム(SP)3位で迎えたフリーで5位となり、合計180・96点で5位となった。

 木科の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 -お疲れさまでした。少し演技を終えてから、かみしめるような感じでいらっしゃったと思うんですが、どんな気持ちで終えましたか?

 「そうですね、ミスが結構あって、もったいないな、もっとできたなっていう気持ちと、やっぱり全日本まで数えても、今日と西日本と全日本で3回しかフリーは滑れないんで、こんな長いことやってきて、あと3回しかフリーできないのかっていう気持ちで今日も挑んだんですけど、そのうちの1回をちょっともったいない形で終わらせてしまった後悔みたいなものが混ざっていたんですけど、ずっと滑りたかった曲で、こうして滑ることができたんで、何か少しホッとした気持ちの表情だったかなと思います」

近畿選手権 木科 雄登
三村 舞

この記事を書いた人

三村 舞 (みむら・まい)

2021年共同通信入社。大津支局で滋賀県警、司法を担当し、23年5月から大阪支社運動部でフィギュアスケート、サッカーのG大阪を中心に担当。小学生時代、浅田真央さんが優勝するとファンの祖母がアイスを買ってくれた。神奈川県出身。

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