フィギュアスケートの近畿選手権は5日、京都府宇治市の木下アカデミー京都アイスアリーナで行われ、今季限りで引退する男子の木科雄登(関大)はショートプログラム(SP)3位で迎えたフリーで5位となり、合計180・96点で5位となった。
木科の演技詳細とコメント全文は次の通り。

-お疲れさまでした。少し演技を終えてから、かみしめるような感じでいらっしゃったと思うんですが、どんな気持ちで終えましたか?
「そうですね、ミスが結構あって、もったいないな、もっとできたなっていう気持ちと、やっぱり全日本まで数えても、今日と西日本と全日本で3回しかフリーは滑れないんで、こんな長いことやってきて、あと3回しかフリーできないのかっていう気持ちで今日も挑んだんですけど、そのうちの1回をちょっともったいない形で終わらせてしまった後悔みたいなものが混ざっていたんですけど、ずっと滑りたかった曲で、こうして滑ることができたんで、何か少しホッとした気持ちの表情だったかなと思います」
