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2025.11.02

復活期す三浦佳生、あえて封印する思いとは 友人頼り「結構有名なメンタルトレーニングの先生と」【GPスケートカナダ男子SP】

 男子SPで4位の三浦佳生=サスカトゥーン(共同)

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 【サスカトゥーン(カナダ)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、スケートカナダ第2日は1日、カナダのサスカトゥーンで行われ、男子ショートプログラム(SP)で三浦佳生(みうら・かお)(オリエンタルバイオ・明大)は89・80点で4位につけた。

 友野一希(ともの・かずき)(第一住建グループ)は92・07点で2位。世界王者のイリア・マリニン(米国)が104・84点で首位に立った。

 三浦のSPの演技詳細とコメント全文は次の通り。

 ―滑り終わった後はうなずいている感じでした。
 「ちょっと(4回転)トーは悔しかったですけど、空中でいけるって思ったんで。(4回転)サルコーが何で降りたんだ?っていう感じで(報道陣から笑い)。ちょっと雑な軸になっちゃっていたんで。(4回転トーループは)それよりいい軸で跳び上がったと思ったら、ちょっと良過ぎて逆に回り過ぎたかなって感じがちょっとあったからそこが原因ですね。ただ、ちょっと点数。やっぱりPCSが前回よりも低く出ちゃったんで。そこちょっと、うーん。今まで出たことがないぐらい。3項目中2項目でかなり結構低く出ているから、そんな低く出る?みたいな。そこまでですかって感じ。ちょっとショック」

 ―練習内容が毎日ばらつきがあった中で、ここまでよくまとめられたという感じはありますか。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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