コメント全文

2025.11.04

フリー変更の三浦佳生、あの「代表作」も候補だったと告白 メンタル立て直しの鍵は「ご機嫌の感情」と「今、ここ、自分」 【GP第3戦スケートカナダ帰国】

スケートカナダから帰国し「大会終わって疲れたポーズ」をとる三浦佳生=4日、羽田空港(撮影:香月茉里)

SNSでシェア

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、スケートカナダで3位に入った男子の三浦佳生(みうら・かお)(オリエンタルバイオ・明大)が4日、羽田空港に帰国した。

 10位に終わった第1戦フランス大会から復調を示し、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(12月・東京)に向けて「ここから追い込んで、全日本はベストの姿でいけるようにしたい」と意気込んだ。

 三浦佳生のコメント全文は以下の通り。(取材:香月茉里)

 ―改めて大会を振り返ってみていかがですか。
 「そうですね。自分の中で希望が見える試合というか、非常に演技の前から、自信があったというか。今回いけるんじゃないかな、という感じはちょっとあったので、いい感覚のまま大会を終われて良かったです」

 ―第1戦ですごく辛い思いをして、今大会でいけるという自信はどうやって出しましたか。
 「カナダに来て、正直最初は早く帰りたいなとか、そういう感じだったんですけど、徐々に試合に向けて気持ちをスイッチできたというか。ここで、多分頑張らないと、自分は五輪の代表選考から漏れるだろうな、という。全日本の前の段階でもうテーブルからいないだろうなと思っていたので。ここは一つ踏ん張りどころだ、と思って頑張りました」

 ―帰りたいなと思ったのはどうしてですか。

あわせて読みたい

ピックアップ