フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー2位の合計287・24点で今季GP初戦を制した。大会3連覇でGP通算7勝目。
鍵山の演技詳細とコメント全文は次の通り。
【会場内インタビュー】
-おめでとうございます。最後、演技が終わった後には倒れ込みました。そして何かセーフというようなしぐさも見られました。今日のトゥーランドット、どう振り返りますか?
「そうですね。最終滑走で緊張する場面なんですけど、自分としては最後だから思い切り楽しんで滑ろうという思いでちょっとミスはあったんだすけど、後半でしっかりとリカバリーもできて諦めず、まだまだ完成形には程遠いですけど、今できる、全力を出せたと思うので、またしっかりと練習して、もっともっと良いものをお見せできるように追求していきたいと思います」
-演技構成点が8.96、8.96、そして9.07、どう振り返りますか?
「本当はやっぱり10点を目指して作ってもらっているので、まだまだ伸びしろがあるなというふうに思いますし、現状これが自分の実力だと実感できたので、まだ、グランプリ・シリーズ一戦とファイナルも絶対行きたいですし、(佐藤)駿にもまだまだ負けていられないので、もっともっと頑張りたいと思います」
-NHK杯で3連覇です。日本男子として初めての快挙、そして2000年のエフゲニー・プルシェンコ選手以来の快挙です。今、どんな気持ちですか?
「悔しさ8割。やっぱり素晴らしいパフォーマンスを皆さまにお届けしたいという意識がすごいあったので、3連覇という部分ではあまりプレッシャーは感じなかったですし、やっぱり自分の中で最高のパフォーマンスがしたいと思っていたので、何とか耐えたなっていう感じです」
-最後に、オリンピックが控える中、決意を教えてください。
「グランプリ1戦目終わったんですけども、まだまだ伸びしろのあるパフォーマンスだったので、これからもっと、自分はちょっとタイトなスケジュールになってしまうんですけども、体調管理だったり、練習もしっかりとこなして、もっともっと良いものをお見せできるように頑張りたいと思います。2日間、大阪に足を運んでくださった皆様、そしてテレビなどで見てくださった皆様、本当にありがとうございました」
-おめでとうございました。 鍵山優真選手でした。
「ありがとうございました」












