フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー2位の合計287・24点で今季GP初戦を制した。
父で指導する鍵山正和コーチのコメント全文は次の通り。
―鍵山選手の3連覇達成、おめでとうございます。今のお気持ちを教えてください。
「うーん。複雑というのが、正直なところかな。なかなか目指す道のりは遠いなということを実感していますね」
―目指す道のりが遠いというのは。
「ノーミスをそろえて、目標である300点台を出して。それに尽きるんですけど、いい結果が出たりとかしているんですけど、ショートもフリーもあると、なかなかペース配分とか、まだまだ慣れていないのもあったのかなとは思います。それでもしっかりと練習もしてきたので、そういう意味で結果は出したかったなと強く思っています」
鍵山正和コーチ、優真の3連覇に「足りないものが見つかった」 練習は十分、今後のポイントは「気持ち」【GP・NHK杯男子フリー】












