フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第2日は20日、東京・国立代々木競技場で行われ、代表2枠のペアのショートプログラム(SP)で長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は72.91点で2位につけた。
長岡、森口組の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
【テレビ取材】
―非公式ながら今季シーズンベストで高得点も出ましたが、SPを振り返って。
長岡「そうですね、やっぱり先日の非公式練習の際に私が右脚の膝をけがしてしまって。それで思う動きができなかったり、やりたいことができなかったりといろいろあって、すごく難しい試合だなと感じていたんですけど。その不安…。膝のことばっかりを考えて不安になってしまってたんですけど。『そっちにとらわれないで、自分の体の記憶を信じろ』と、ひたすら言われてて。それまで全日本に来るまでも、すごい二人とも、いい練習を積んでこられていたので、もう、あとは自分たちのことを信じるだけだなというふうに思って臨んでいたので。それが本番でもしっかり出して、そこは良かったなと思います」
森口「先日、非公式練習で、けがもあったんですけど。スロージャンプという高いジャンプだったり、サイド・バイ・サイドジャンプ…。やっぱり右脚を使うジャンプが多い中、やっぱりその怖さを乗り越えてくれた柚奈ちゃんに、すごく、ありがとうって伝えたいですし。やっぱり、その怖さを乗り越えたからこそ、こうやっていい演技もできたし、シーズンベストも超えられたと思うので。やっぱり、すごくこの全日本のショートという経験は、いい経験になったのかなと思います」
―顔を合わせて、小さなガッツポーズを作りました。












