フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権最終日は21日、東京・国立代々木競技場で行われ、女子で大会直前に今季限りでの引退を表明した26歳の三原舞依(シスメックス)はフリーは11位となり、合計190.63点でショートプログラム(SP)の13位から順位を上げ10位だった。
三原の演技詳細とコメント全文は次の通り。
【テレビ取材】
―現役生活最後の全日本が終わりました。
「本当に演技が始まる前も、6分間練習のときも、本当に心の奥まで、たくさんのご声援をいただくことができて。すごく緊張感もあったんですけど、それ以上に、もう本当に幸せだな、っていう思いが心の中いっぱいを占めていて。多分、今日、始まる前にガッツポーズしてたと思うんですけど、もうそれくらい、もううれしさと幸せな思いっていうのが、私の体の全てを占めていて。その思いっていうのをスケートで表現したいなっていうふうに思いながら最初のポーズを立って。『ありがとうございます』っていうふうに声に出しながらスタートしたんですけど。本当に幸せいっぱいのスケート競技人生だったなっていうふうに思います」
―演技後、リンクの中央でどんなことを思っていましたか。












