フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー冬季オリンピック銀メダリストで世界選手権を3度制した浅田真央さん(35)が、共同通信のフィギュアスケート専門サイト「Deep Edge Plus」のインタビューに応じた。2025年にコーチ業を本格始動。「MAO RINK」(東京都立川市)で主宰する「木下MAOアカデミー」で、後進の育成に尽力する日々だ。指導者として大切にしていること、亡き母との思い出など、穏やかな表情で語ってくれた。(取材・撮影:井上将志 デザイン:中川浩太朗)
『本物』を意識してからの変化
―タオルメーカー「ホットマン」のアンバサダーに就任されたということで、記者発表会の中で『本物』というワードが出ていたと思います。浅田さんは、どなたから『本物』を大切にした方がいいとアドバイスをもらったのでしょうか。
「(山田)満知子先生に『本物を見なさい』って。満知子先生にもタチアナ(・タラソワ・コーチ)にもたぶん言われて『本物を見なさい』ってよく言われていました」
―そう言われてから、どういったことを意識するようになりましたか。
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