インタビュー

2025.12.18

【独自】キャシー・リード・コーチ、「エレガント」ないくこうが目指すのはパパシゼ 元オリンピック日本代表が考える現在の夢とは…

キャシー・リード・コーチ

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 フィギュアスケートのアイスダンスで今年1月に結成した櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組を指導する元オリンピック日本代表のキャシー・リード・コーチが、2人にとって初の国際大会となったチャレンジャー・シリーズ(CS)ゴールデンスピン(ザグレブ)が行われた現地で共同通信のインタビューに応じた。今大会で「いくこう」が最低技術点(ミニマム)に届かず、来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックや出場を目標としていた来年1月の四大陸選手権(北京)の参加資格を満たせなかったことを残念がった一方、今後への期待も大いに語った。(聞き手は吉田学史)

 ―いくこう、ミニマムは取れなかったんですけど、全体的に振り返られていかがでしたか。

 「ミニマムを取れなくて残念。でも前の試合からちゃんとレベルアップして強くなって。絶対に(ミニマムを)取れると思ったんだけど。まあね」

CSゴールデンスピン アイスダンスフリー 櫛田 育良 島田 高志郎 いくこう

 ―スコアシートを見たと思いますが、どの部分で上積みがもうちょっと欲しかったですか。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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