【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯第2日は26日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、男子でショートプログラム(SP)3位の友野一希(第一住建グループ)はフリーで6位となり、合計234・59点で4位だった。ジャンプでミスが相次いだ、まな弟子の乱調にショックを受けた様子の平池大人コーチは終始、愁いを帯びた表情で振り返った。
―友野君の結果の受け止め、いかがですか。
「う~ん、まあ、ふがいないの一言かな。あの、まあ、あそこまでボロボロな演技っていうのはなかなか。逆を言えばできないと思うし。もうちょっと、こう、何だろう。まとめてほしいというか。まあ、あそこまでほぼ全てのジャンプが、6分間練習の時は調子が良かったんですけど。そのまま持っていけなかったっていうのがやっぱり、何だろうな。クエスチョンなところが僕はあります。もう、完全に精神的な問題しかないんじゃないかなと」

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