東京バレエ団の看板ダンサー上野水香さんと東京バレエ団元プリンシパルの高岸直樹さん、スポーツ科学研究者で国学院大学准教授の町田樹さんの3人による舞台「Pas de Trois, Au Revoir〈パ・ド・トロワ―また会う日まで―〉」が5月、東京・上野の東京文化会館で開かれ、第2部では元宝塚歌劇団雪組トップスターの望海風斗さんを交えて「異ジャンルを踊る、ということ」をテーマにトークショーも行われた。フィギュアスケートとバレエを掛け合わせた新しい表現に挑んだ上野さん、高岸さん、町田さんに終演後、独占インタビューでそれぞれの印象や影響を語ってもらった。
振り付けの味わいが、最初は新鮮だった
―2024年に始まった公演は今回でひと区切り。フィギュアスケートをバレエに取り入れるのは新しい試みでした。
上野「初めての試み、すいことですね」
町田「フィギュアのターンやステップではツイストが命です。常に体をツイストします。フィギュアを思い切りバレエに、ということで、ターンの時のツイストを作品の随所に入れてフィギュアスケートらしさをバレエに転用してみました」
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