フランス・アルプス地域が舞台となる2030年冬季オリンピックのフィギュアスケート新種目「シンクロ9」に挑戦する浦松千聖(24)=中京大=が、共同通信のフィギュア専門サイト「Deep Edge Plus」のインタビューに応じた。「シンクロ9」でのオリンピック出場を最大の目標としつつ、全日本選手権出場の経験があるアイスダンスは新パートナーを探していく考えを表明。充実の表情で自身の過去、現在、そして未来を語ってくれた。(取材・撮影:井上将志 デザイン:山田紗英子)
深夜から早朝まで練習も
―「クリス・リード杯」に出場した感想と、シンクロ9に挑戦するということで、その辺りの経緯をお伺いできたらと思っています。まず、今大会に出場した目的は。
「アイスダンスで(田村篤彦とのコンビを)解散し、パートナーを探しながらやっていたんですが、8月ぐらいまでに見つからなかったら、今シーズンはソロダンスをやろうと元々決めてやっていました。(今大会は)そのうちの貴重な1試合ということで頑張ったんですが、ちょっとシンクロの方が忙し過ぎて…。最近、深夜の練習が4日続いていて、1週間半ぐらい、この大会に向けた練習ができていない状態でした。結構『大丈夫かな』って感じだったんですけど、意外と緊張がその分なくて、楽しく滑ることができました」
―アイスダンスもパートナーが見つかれば、という構えで続けていくのでしょうか。
「そうですね。来シーズンまでにできれば見つけて、来シーズンは絶対に全日本選手権に出たいな、というのはあります。シンクロと並行しながら、やっていきたいなと思っています」
―中京大のウエアを着ていますが、大学は去年卒業されていますよね。
「卒業しています。中京大、そのまま所属で、いつでも中京大のリンクは使わせてもらえる、という感じです」
―男子の山本草太選手のような感じで、卒業はしているけれど所属は中京大で、ということでしょうか。環境的には恵まれていますね。





