【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、フランス大会第2日は18日、アンジェで行われ、ペアは三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計219・15点でGP通算5勝目(ファイナルを含む)を挙げた。
着実にステップを刻んでいる。愛称「りくりゅう」の三浦、木原組は世界一の実績もあるカナダのペアに21・49点差の圧勝。序盤の3連続ジャンプなどでミスは出たものの、課題としていた演技後半のジャンプを成功させ、三浦は「大きな進歩」と笑みを浮かべた。