【重慶共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、中国杯の公式練習が開幕前日の23日、重慶で行われ、腰痛で今月の国際大会を棄権した男子の山本草太(やまもと・そうた)(MIXI)は2種類の4回転ジャンプを着氷させ「けがを悪化させず練習を終えられて、ほっとした」と話した。
昨年この大会でGP初優勝の佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)は大技の4回転ルッツで調整に苦しみ「調子は良くはないが、徐々に上がってきている」。女子の松生理乃(まついけ・りの)(中京大)はジャンプが好調で「調整がうまくいっている証拠かな」と明るい表情だった。渡辺倫果(わたなべ・りんか)(三和建装・法大)と吉田陽菜(よしだ・はな)(木下アカデミー)も軽快に動いた。男女ともに24日にショートプログラム(SP)を実施する。
ペアで金メダルに輝いた2022年北京冬季五輪後に解散した隋文静(ずい・ぶんせい)、韓聡(かん・そう)組(中国)は復帰戦に向けて調整した。





























