【レークプラシッド共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、スケートアメリカ最終日は16日、米レークプラシッドで行われ、女子でショートプログラム(SP)首位の渡辺倫果(わたなべ・りんか)(三和建装・法大)はフリー3位の合計210・96点で2位に入った。トリプルアクセル(3回転半)―3回転トーループの連続ジャンプに成功し、第2戦3位に続く表彰台。
ミラノ・コルティナ冬季五輪代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月・名古屋)進出は決められず、最終第6戦の結果待ちとなった。吉田陽菜(よしだ・はな)(木下アカデミー)は合計170・92点でSPから一つ上げて9位。樋口新葉(ひぐち・わかば)(ノエビア)はSPから三つ下げて11位に終わった。
昨季世界選手権を初制覇したアリサ・リュウ(米国)が214・27点でSP2位から逆転優勝し、ファイナル初進出。
アイスダンスは世界選手権3連覇中のマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)が制した。














