フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第2日は20日、東京・国立代々木競技場で行われ、代表2枠のペアのショートプログラム(SP)は三浦璃来(みうら・りく)、木原龍一(きはら・りゅういち)組(木下グループ)が84・91点で首位に立った。長岡柚奈(ながおか・ゆな)、森口澄士(もりぐち・すみただ)組(木下アカデミー)が2位。
〇…「ゆなすみ」こと長岡、森口組は大きなミスなく、非公認ながら自己ベストを上回った。18日の公式練習で右膝を強打した長岡はジャンプの着氷に耐え「自分たちのことを信じて演技できた」と胸をなで下ろした。
急成長を遂げ、昨季世界選手権覇者の三浦、木原組とともに五輪代表入りが濃厚。森口は「2人に近づいていくぞという前向きな気持ちを感じさせられたと思う」と納得の表情を見せた。











