〇…愛称「ゆなすみ」の長岡、森口組は迫力あるリフトで加点を引き出し、非公認ながら自己ベストを上回る会心の演技を披露した。開幕前にけがをしながら耐えた長岡は「緊張の中でも練習通りのことができた」と満面の笑みを浮かべた。
昨季の世界選手権は22位で五輪出場枠を逃した。長岡は引退も考えたが、森口が寄り添って再出発。9月の最終予選で日本のペア2枠目を獲得し、今季GP2戦とも4位と成長を示して憧れの五輪に向かう。森口は「信じることを大事にしていきたい。次もいい演技ができるように、もっともっと頑張りたい」と決意を新たにした。










