2月のミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得し、現役引退を表明した愛称「りくりゅう」の三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が28日、東京都内のホテルで記者会見に臨み、引退に至った経緯や競技生活の思い出を語った。
日本を代表するスケーターへと成長を遂げた「りくりゅう」は海外のファンからも愛されてきた。カナダに練習拠点を置き、切磋琢磨してきた2人。国際大会で温かい拍手と歓声を送ってくれた観客にも感謝の思いを口にした。
三浦璃来「ホームのような温かさ」
三浦「私たちは日本の会場だけじゃなくて、北米やヨーロッパの試合に行っても、ホームのような温かさで迎えてくださったり、たくさんの拍手や声援をいただいたりして、すごく私たちの支えとなっていました。もう本当にありがたくて。(どんな)国に行っても、必ず『あなたたちを応援してるよ』とか言葉もかけてくださって、お手紙もくださって、たくさんの方に支えられて私たちは海外の試合でもホームのように滑ることができています。とても感謝しています」
木原龍一「本当に力に」
木原「本当に、自分たちは日本のスケーターなんですけれども、海外の試合に行くたびに、いつもどの試合でも温かく応援してくださるファンの皆さま方にいつも助けていただいていました。普通は海外の試合に出場しますと、アウェーを感じる時があると思うんですけども、僕たちの場合は、どの試合に行っても本当に温かく応援してくださったので、本当に心から感謝してますし、ファンの皆さまからの応援が海外での試合で本当に力になりました。本当にありがとうございました」
「りくりゅう」は17日に交流サイト(SNS)を通じて連名で「今シーズンをもちまして現役を引退する」と発表。3月下旬の世界選手権は欠場しており、五輪が最後の演技となった。今後はプロスケーターとして活動し、将来的には日本のペア強化のために指導や後進の育成に携わりたい意向を示している。
兵庫県出身の三浦と愛知県出身の木原は2019年8月にコンビを結成した。スピード感や一体感のある演技を武器に、五輪ではフリーで世界歴代最高得点を出し、ショートプログラム(SP)5位から大逆転。シニアで世界選手権、グランプリ・ファイナル、四大陸選手権も合わせた主要大会全制覇を達成した。

















