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2026.04.28

9歳差りくりゅう、円満の秘訣とは? 三浦璃来「全然違うからこそ」 木原龍一「近くで…」 引退会見で“信頼”について語る

 現役引退の記者会見で涙を流すフィギュアスケート・ペアの木原龍一。左は笑顔の三浦璃来=28日、東京都内のホテル

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 2月のミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケートのペアで日本勢初の金メダルを獲得し、現役引退を表明した愛称「りくりゅう」の三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が28日、東京都内のホテルで記者会見に臨み、引退に至った経緯や競技生活の思い出を語った。

 会見では、相性抜群の2人に「信頼関係構築」の秘訣を尋ねる質問も。

 三浦はこう考えを語った。

 「何でしょうかね。信頼関係…。9歳差あるんですけど、お互い思ったことは隠さずにきちんと言う、とかであったり、細かいことなんですけど、やっぱり信頼してくれるからこそ、自分も信頼できる。そういった繰り返しもあったのかなっていうふうに思いますね」

 「あとは、氷上ではピッタリだなって思うんですけど、私生活では2人とも性格が真反対なので、それも一緒にいて何か楽しいというか、新しい発見があるというか、全然違うからこそ一緒にいて楽しいので、そういった積み重ねも信頼関係にすごく現れていたのかなっていうふうに思います」

 木原はこう続けた。

 「うーん、ちょっと難しいんですけど、やっぱり、お互いの行動を近くで見てきたので、どれだけ口でポジティブなことを言ったり、いいことを言っても、やっぱり行動が伴ってないと、お互いを信頼することっていうのはできなかったと思うんですけども、近くで努力する姿をお互いに見てきたので、その行動を見てきたことが、僕たちは信頼につながったのかな、っていうふうに思ってます」

 ペア結成から7シーズン。時には言い合いをすることもあったが、三浦の「違いを受け入れる心」や「思いを隠さず伝える素直さ」、努力する姿を身近で見てきた2人の時間が、金メダルをたぐり寄せる信頼関係につながったようだ。

春の園遊会に招かれ、取材に応じる五輪フィギュアスケート・ペアの三浦璃来選手(右)と木原龍一選手=2026年4月17日、東京・元赤坂の赤坂御苑(代表撮影)
井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。

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