フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー冬季オリンピック銀メダリストで世界選手権を3度制した浅田真央さん(35)が21日、東京都内で開かれたタオルメーカー、ホットマン株式会社(本社:東京都青梅市 代表取締役:坂本将之)のブランドアンバサダー就任記者発表会に出席した。
「愛用者だからこそ」
シックな黒のジャケットとレースのロングスカート姿で登壇。以前から同社の人気シリーズ「1秒タオル」を愛用していたと明かし「アイスショーのグッズでも販売しました。愛用者だからこそ(実感しているタオルの良さを)多くの人に知っていただきたいです」と笑顔でPRした。
創業明治元年のホットマン株式会社は、浅田さんが指導拠点を置く東京都立川市の「MAO RINK」を整備した株式会社立飛ホールディングスのグループ企業。浅田さんはアンバサダー就任に合わせ、東京都青梅市にあるホットマンの工場を訪ねてタオルづくりの現場を見学したという。
「今は1人暮らしなので…」
発表会ではCM撮影や工場見学の様子も披露された。昨年から「木下MAOアカデミー」のディレクターとしてコーチ業に力を注いでいる浅田さんは「ありのままの自分に戻れる」というCMでの言葉を引き合いに、こんなエピソードを紹介した。
「今は1人暮らしなので、あまり帰って1人で『ただいま』と言うことはないんですけど(笑) 久しぶりに『ただいま』と言っているなと思いながら…。ホットマンのタオルは相棒なので、相棒に向かって『ただいま』という気持ちを込めました」
「今は指導者として活動していて頭を使うことも多いので、現役とは違った疲れを感じます。朝から夜まで頭も体もフル回転。リンクで指導して自宅に戻った時、お風呂につかって体を拭いた瞬間に、フッと力が抜けてありのまま(の自分)に戻れます」
「妥協しないことを心がけている」
現役時代は自分に厳しいストイックさで知られていた浅田さん。プロスケーターとなった今も「私自身が毎日諦めずに、妥協せずにいることを心がけている」と言う。タオルだけでなく「年齢を重ねて疲れを感じてから、できるだけ質の良いものを、食べるものも、着るものも、触れるものも、少しずつ質の良いものを取り入れるように心がけています」と明かした。
笑顔で懇願「生徒たちの分も」
指導者としても生徒に対してストイックなのか、それとも優しいのかと問われると「優しいです」と笑って回答。「選手時代にコーチから本物に触れなさいと言われてきました。実際に(指導している)生徒にも、本物に触れてほしい。練習、トレーニングの時もみんなタオルを持ち歩いているので、是非、生徒たちの分も」と坂本代表取締役に懇願し、会場の笑いを誘った。












