フィギュアスケートのペアで世界選手権覇者としてミラノ・コルティナ冬季オリンピックのシーズンを迎えた三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。メインコーチのブルーノ・マルコット氏のインタビュー連載の第2回はドイツのオーベルストドルフで行われたチャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯を取り上げます。ショートプログラム(SP)とフリーの合計221・03点で2位。世界選手権2位のミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)に0・35点差で、SP2位からの逆転優勝を許した激戦を振り返りつつ、今後に向けた戦略や心理学者的な指導の背景、教え子だったペアへの温かい言葉もありました。
※フリー演技後のりくりゅうの取材が終わったのは午前0時過ぎ。早朝に出発を控えた「名将ブルーノ」は約束通り、午前0時半ごろからホテルのエントランスを出るとすぐのベンチに座り、真っ暗闇の中で熱いトークが始まりました。(聞き手・吉田学史)

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