フィギュアスケート女子で2月に左股関節の疲労骨折を発表し、世界選手権などを欠場した宮原知子(みやはら・さとこ)(関大)が2日、アイスショーに出演し、約半年ぶりに観客に演技を披露した。けがの再発を避けるために慎重な調整を続けているが、来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪に向け、フリーで勝負する演目がオペラの「蝶々夫人」に決まり「体力も感覚も戻ってきつつある。焦らず、無理せずやっていきたい」と明るい表情だ。
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