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2026.01.02

全日本でやり切れたことがめちゃめちゃうれしかった 現役引退後にやりたいことは…【第5回 新葉のことば】

全日本選手権女子フリー後笑顔を見せる樋口新葉

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 今シーズン限りで現役を引退する樋口新葉(ノエビア)がありのままの思いをつづる「新葉のことば」。第5回は渾身の演技を見せたキャリア最後の全日本選手権(19~21日・東京・国立代々木競技場)やこれまでの競技生活を振り返り、セカンドキャリアへの展望もお届けします。

 全日本選手権はSPもフリーも練習以上のことができました。本当に最後の全日本だと思って臨んだ試合だったので、悔いの残らないように滑りたいっていう気持ちが強かったです。終わってみて、楽しかったですね。

 全日本は毎年緊張します。今年も緊張はしたんですけど、いつもは結果を残すことに対しての緊張が大きかったんです。ただ、今年は本当にやり切れるかなっていう緊張が大きかったので。右足の痛みもあって滑り切れるか分かりませんでした。やっぱり結果よりも、やり切れたことがめちゃくちゃうれしかったです。そういう試合はなかなかありません。振り返ってみて楽しんで滑れたなって思う試合は、本当に昨シーズンの世界選手権ぐらい。その世界選手権で感じた「やり切った」「楽しかった」みたいな気持ちをもう一回今シーズンできるといいなと思ってずっとやってきていて、それが全日本で出せたのがうれしかったです。

全日本選手権女子SPで演技する樋口新葉=国立代々木競技場
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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