フィギュアスケートの木下アカデミーが18日、拠点の京都府宇治市で氷上練習を公開し、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表入りを目指す世界選手権女子3位の千葉百音が囲み取材に応じた。
千葉のコメント全文は次の通り。
―オリンピックシーズンに入る。どんな心境で練習をしていますか。
「去年までできることはやって、もうすぐシーズンの入り口に入ろうとしているが、またゼロというか、同じスタート地点に立った状態からの戦いというか、何だろう、同じスタート地点からまたよーいドンでオリンピック目指して頑張る感じだと思うので、とにかく今自分が磨ける、伸ばせるところを全部見つけて伸ばしていく思いで練習をやっています」
―新シーズンのショートプログラムについて教えてください。
「ショートプログラムはギヨーム・シゼロンさん振り付けの『さくら』という曲名です。琴の『さくらさくら』をオーケストラバージョンにした曲なので、手先の表現とか少し和で、古い感じ、日本舞踊みたいないにしえの美みたいなところもありながら、コンテンポラリーのような独創的な動きもある、独特なプログラム、世界観になっているので、そこをしっかりと表現できたらなと思います」
