フィギュアスケートのみなとアクルス杯は20、21日、名古屋市の邦和みなとスポーツ&カルチャーで行われ、ジュニアの男子は田内誠悟(星槎国際高名古屋)はショートプログラム(SP)2位、フリー4位の合計171・32点で3位となった。
20日のSP後、羽生結弦さんをオリンピック2連覇に導いたブライアン・オーサー・コーチに師事するために今春、カナダに拠点を移したことを明らかにした。
田内のコメント全文は次の通り。
【20日のSP後】
―お疲れさまでした。シーズン初戦だと思うんですけど、振り返っていかがでしたか。
「そうですね、すごい悔しい演技になってしまったかなっていうのは今、率直に思うことです」
―悔しいなと思うのは、どんなところですか。
「まあ、ショートで二つジャンプを失敗するっていうのは、ここに向けてやってきた中でほとんどあり得ないことだったので、まあ、そうですね、先週はすごい調子が良かったんですけど、それの反動で今週は調子が下がってきてしまった中で、迎えてしまったっていうのはやっぱり不安要素にもなって、そのまま挑んでしまったかなと」
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