フィギュアスケートの元世界王者、高橋大輔さん(39)が22日、映画初出演を果たした話題作「蔵のある街」の全国公開に合わせて東京都内で舞台あいさつに出席した。平松恵美子監督(58)やダブル主演の山時聡真さん(20)と中島瑠菜さん(18)、前野朋哉さん(39)とともに登壇。出身地・岡山県倉敷市にある美観地区が舞台となった作品をPRした。
山時さんや中島さん演じる幼なじみの高校生3人が、自閉症の兄のために「小高い山から花火を打ち上げる」との約束を守ろうと奮闘する物語。高橋さんは温かい目で3人を支える美術館の学芸員、古城緑郎役を熱演した。
映画初出演の高橋大輔さんが発見した「俳優」としての可能性 22日全国公開『蔵のある街』で学芸員役を熱演 W主演と3ショットインタビュー(8/21配信)
※出演者3人(山時聡真さん、中島瑠菜さん、高橋大輔さん)のサインと高橋大輔さんのみのサインを年額会員限定で計2名様にプレゼントいたします。インタビュー末尾の応募フォームからご応募ください。締め切りは8月31日(日)です。
舞台あいさつのコメント全文は次の通り。
―「つながり」がテーマの映画。
平松監督「つなぐって、そもそもサプライズ花火というのがコロナ禍にありまして、コロナ禍って人と人とのつながりを、ものすごく分断した時期だったと思うんですね。今回モチーフとなったのがサプライズ花火でしたので、逆にこの分断という方が実はものすごく簡単で、つなぐっていうのは、いかに人とつながり合えるか、あるいは人と人だけでなくて、団体と団体、会社と会社、県と県、町と町、世界と日本とか、何かがつながり合うというのが、いかに難しいかっていうことだと思うんですね。この映画、何かをきっかけにして、少しでもつながりができればいいなと。この映画がそのきっかけになればいいなというような思いを持ってつなぐというふうにしました」












