フィギュアスケートの東京選手権が6日開業の東京辰巳アイスアリーナで開幕。19日にジュニア男子ショートプログラム(SP)が行われ、周藤集(明大)が61・32点で3位となった。
周藤の演技詳細とコメント全文は次の通り。

―最初のトリプルアクセルを見事に決めただけに悔やまれます。
「今日は何か東京夏季とサマーカップのショートは両方ノーミスで来て、その時はちゃんと気持ちをコントロールしてやっていたんですけど。今大会のショートは6分間練習からちょっと緊張が強くて、ちょっと早めにジャンプを切り上げて、心を落ち着かせていたんですけど。そのおかげでトリプルアクセルとトリプルルッツ、トリプルトーループのコンビネーションまではとても良くて。でも、その後スピンからトリプルループに行くまでに、何かいろいろ考えてしまって。練習でちょっと調子が悪かったジャンプでもあったので、いろいろ、コースとか頭にすごくよぎってしまって、考えすぎてパンクしてしまったという感じだったんですけど。その後のステップで予想もできず、転倒してしまって、だいぶ悔しいです」
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