フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表第2次選考会を兼ねた西日本選手権第2日は2日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、全日本選手権予選会のアイスダンスは櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組がリズムダンス(RD)に続いてフリーも1位となり、合計159・21点で初優勝した。日本スケート連盟の国際大会派遣基準をクリアし、代表入りに望みをつないだ。
櫛田、島田組の演技詳細とコメント全文は次の通り。
―演技を振り返っていただいていかがですか。
櫛田「前半は少し硬かったり危ない」
島田「(転倒に苦笑いし)ははは」
櫛田「ふふふ、あったんですけど、後半は落ち着いて立て直せて良かったと思います」
島田「本当に練習でもない転倒をしてしまい、本当にまずは育良ちゃんがすぐ立ち上がって次の要素に向かってくれたことにすごく感謝していますし、そのあと落ち着いてね。自分はちょっと浮き足立っていたんですけど、途中で育良ちゃんが声をかけてくれて、しっかり落ち着いて、立て直すことができたかなと思います」
―転倒の原因は。
島田「どういう、そうですね、地に足がついてなかったのもそうなんですけど、ちょっと壁が近いなと思っていたら、あっ!と言っていたんで、そうですね。やっぱり違う会場だったりとか、試合での雰囲気だったりとか、そのちょっとしたずれっていうものが、ああいう転倒につながってしまうんだなとつくづく痛感しました」












