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2025.11.03

浜田美栄コーチ、GP初勝利の千葉百音に「4分の物語として良かった。すごく」「かれんさみたいなもの。女の子しか出せない雰囲気を持ってる」【GPスケートカナダ終了後】

 女子フリーの演技を終えた千葉百音。左は浜田美栄コーチ=サスカトゥーン(共同)

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、スケートカナダの女子でGP初優勝を飾った千葉百音(木下グループ)を指導する浜田美栄コーチが1日、開催地サスカトゥーンで取材に応じた。コメント全文は次の通り。

 ―プレッシャーの懸かる最終滑走でしっかり滑り切ったのは彼女の強さ。

 「自分のスケートを貫くように。別に大技があるわけではないし、自分の良さを出す、自分のスケートを信じなさいと言いました。良かったと思います」

 ―先生、感極まっていましたね。

 「見ていて自分も引き込まれていったから。演技として良かったで。まだ技術的に直さないといけないところはいくつかあるけれども、4分の物語として良かった。すごく。演技、パフォーマンスとして良かったと思う」

 「ちょっと早く(回転を)ほどいたり。緊張するとやっぱりちょっと早くほどいたりしてしまうので。もうちょっと締めておいたらいいなっていうのはいくつかあったんだけど。軸は良かったと思います」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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