コメント全文

2025.11.08

垣内珀琉、スケート人生の一生分を学ぶことができた 「かっこいいオーラもまとって出たいな」【GP・NHK杯男子フリー】

 男子フリー 演技する垣内珀琉=東和薬品ラクタブドーム

SNSでシェア

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子でGPデビューの垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)は12位だった。

 垣内の演技詳細とコメント全文は以下の通り。

 ―演技を振り返って。

 「ちょっとサルコーは悔しかったんですけど、もっと失敗して崩れていくだろうなと思っていたので、ひとまず本当にホッとした、良かった、という気持ちでいっぱいです。今日も日本の旗もあって『珀琉』って書いてあって。本当にうれしくて…。チームの子も、ほぼ全員応援に来てくれて。そういうことが今までなかったので、うれしくてうれしくて、たまらないです」

 ―丁寧に演技しているように見えました。どんなことを考えていましたか?

 「最初、ジャンプのところで『スコッ』とつまずいて。そこまでは、ショートの時よりちょっと不安、というのがあったんですけど、そこで『あっ』と思ったら、自分でも笑っちゃって…。すごい危ないジャンプもたくさんあったんですけど、それ以上に、(けがをしている)足のこと、不安なこともあって、怖がってしまってたんですけど…。まずはひとまず、わーって終わって、ほっとしたというのと、何事もなく、ちゃんと終わった、みたいな感じが良かったなって思います」

三村 舞

この記事を書いた人

三村 舞 (みむら・まい)

2021年共同通信入社。大津支局で滋賀県警、司法を担当し、23年5月から大阪支社運動部でフィギュアスケート、サッカーのG大阪を中心に担当。小学生時代、浅田真央さんが優勝するとファンの祖母がアイスを買ってくれた。神奈川県出身。

あわせて読みたい

ピックアップ