フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯最終日は8日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、男子でGPデビューの垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)は12位だった。
垣内の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
―演技を振り返って。
「ちょっとサルコーは悔しかったんですけど、もっと失敗して崩れていくだろうなと思っていたので、ひとまず本当にホッとした、良かった、という気持ちでいっぱいです。今日も日本の旗もあって『珀琉』って書いてあって。本当にうれしくて…。チームの子も、ほぼ全員応援に来てくれて。そういうことが今までなかったので、うれしくてうれしくて、たまらないです」
―丁寧に演技しているように見えました。どんなことを考えていましたか?
「最初、ジャンプのところで『スコッ』とつまずいて。そこまでは、ショートの時よりちょっと不安、というのがあったんですけど、そこで『あっ』と思ったら、自分でも笑っちゃって…。すごい危ないジャンプもたくさんあったんですけど、それ以上に、(けがをしている)足のこと、不安なこともあって、怖がってしまってたんですけど…。まずはひとまず、わーって終わって、ほっとしたというのと、何事もなく、ちゃんと終わった、みたいな感じが良かったなって思います」
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