フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯でGPデビュー、12位だった男子の垣内珀琉(ひょうご西宮FSC)が一夜明けた9日、大阪府門真市で報道陣の取材に応じた。
垣内のコメント全文は以下の通り。
―森田真沙也君が垣内君のことを昔から知っていると話していました。
「昔、浜田(美栄)先生(のクラブ)にいたときに…。京都醍醐FSCということで、よく京都のアクアアリーナで練習してたときとか。試合も一緒に出ていた時代があって。本当に『優しいお兄さん』って感じで、昨日もずっと観客席で話しかけてくれて。僕から話しかけるのが…、すごいちょっと僕、コミュニケーション(能力)がちょっと低いというか、下手なんですけど。すごい話してくださって、もういつもいつも、うれしいです」
―佐藤駿選手や鍵山優真選手の熱戦で学んだことは。
「すごかったです。本当に2人ともすごくて。どちらの演技も鳥肌が立って。やっぱり、このぐらいまでにならないと本当に駄目なんだな、という気持ちがあって。跳べるジャンプで言ったら、佐藤選手だったり鍵山選手だったりと同じものが練習ではできていても、まだまだ、そこが足りなく…足りないというか…。そこまでになるっていうのが、すごい大変なんだな、という気持ちがあって。それを普通…、こういう試合でしっかりとできる、あのお二人の選手は、本当に、すごくかっこいいな、と思いました」










