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2025.11.19

鍵山優真「最低300点は出さなきゃ」 迫るオリンピックへ、スロースターター脱却の決意【GPフィンランディア杯・非公式練習】

フィンランディア杯 鍵山 優真

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 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯(21日開幕)に出場する日本勢が19日、開催地のヘルシンキで練習し、男子でエースの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプを高確率で決めた。

 練習後の鍵山のコメント全文は次の通り。

 ―フィンランドは1年ぶり。前回との心境の違いはありますか。

 「そうですね。まあ去年も今年も結構タイトなスケジュールで(GP)2戦目を迎えているので。去年はもう連戦だったんですけど、今年は1週空いているので。まだ体調的にも問題ないかなというふうに思いますし、結構今、気は抜けずにもう張り詰めている状態なので。あまり疲れは感じていなく。フィンランドはやっぱり昨年ちょっと苦い思いをしているので、やっぱりそのリベンジマッチっていうところも兼ねて。すごく今、ファイナルも懸かっていますし、すごく燃えている状況なので頑張りたいなという気持ちでいっぱいです」

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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