【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯(21日開幕)に出場する日本勢が19日、開催地のヘルシンキで練習し、男子でエースの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)はサルコーとトーループの2種類の4回転ジャンプを高確率で決めた。
練習後の鍵山のコメント全文は次の通り。
―フィンランドは1年ぶり。前回との心境の違いはありますか。
「そうですね。まあ去年も今年も結構タイトなスケジュールで(GP)2戦目を迎えているので。去年はもう連戦だったんですけど、今年は1週空いているので。まだ体調的にも問題ないかなというふうに思いますし、結構今、気は抜けずにもう張り詰めている状態なので。あまり疲れは感じていなく。フィンランドはやっぱり昨年ちょっと苦い思いをしているので、やっぱりそのリベンジマッチっていうところも兼ねて。すごく今、ファイナルも懸かっていますし、すごく燃えている状況なので頑張りたいなという気持ちでいっぱいです」
鍵山優真「最低300点は出さなきゃ」 迫るオリンピックへ、スロースターター脱却の決意【GPフィンランディア杯・非公式練習】










