【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯最終日は22日、ヘルシンキで行われ、女子はショートプログラム（SP）2位の千葉百音（木下グループ）がフリー1位の合計217.22点でGP2連勝し、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル（12月4～6日・名古屋）に進出した。

　千葉を指導する浜田美栄コーチのコメント全文は次の通り。

　―優勝おめでとうございます。

　「大技がないから（アテンションが取られがちなルッツの）エッジを一生懸命直してきたので、もうちょっと（序盤二つのジャンプで付いた）ｑがなくなったら、もう2、3点は上がるので、そういう完成度をもうちょっと高くしたらいいかなと思いました」