【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯から一夜明けた23日、日本勢がヘルシンキで取材に応じ、長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が思いを語った。
長岡、森口組のコメント全文は次の通り。
-一夜明けて。
長岡「そうですね、やっぱりホテルに帰ってから他のペアの演技を見返して、自分たちの演技を見返して、ここが足りなかったなとか、ここは良かったなとか、他のペアはこれができているなとか、そういうことをいろいろと見た上で、ここのスローをしっかり決められていたらもっとこの点数は出せていたなとか、そういう悔しいところがたくさん出てきたので、やっぱり2戦とも4位で表彰台にあと一歩届かなかったという結果がすごい、そこまで今シーズン行けたのは成長だなとは思うんですけど、そこまでいったからこそ、どっちかは絶対に表彰台に乗っておきたかったという悔しい気持ちがあって、その悔しい気持ちは来年のグランプリ・シリーズにつなげられるかなと思っていて、来年は2戦とも表彰台に乗って、グランプリ・ファイナルに行くぞという気持ちでいるので、この気持ちを忘れずにまた頑張っていきたいと思います」
―これをやれば表彰台に届くとか見えたものは。
森口「まあそうですね、やっぱりジャンプがすごく安定してきたのとリフトのGOEが高い物で安定してきたので、あとは本当にデススパイラルのレベルが安定することと、スローの安定が僕たちがさらに上に行く鍵かなと思っていて、そこがあればもう3位だけでなくやっぱり2位とか、もしくはさらに1位を狙っていける可能性も、今回の結果を見て感じたので、もっともっとそこら辺を安定させていく必要があるかなと思います」












