フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権最終日は24日、東京辰巳アイスアリーナで行われ、女子は島田麻央（しまだ・まお）（木下グループ）が合計196・78点で5年連続5度目の優勝を果たした。岡万佑子（おか・まゆこ）（木下アカデミー）がフリーはトップでSP8位から2位に入った。岡田芽依（おかだ・めい）（名東FSC）が3位、金沢純禾（かなざわ・すみか）（木下アカデミー）が4位で、ジュニア・グランプリ（GP）ファイナル（12月・名古屋）進出者が上位を占めた。和田薫子（中京大中京高）はSP10位、フリー7位の合計171.76点で9位だった。

　和田の演技詳細とコメント全文は以下の通り。

　－今日の演技を振り返って。
　「今できる最大のものは出し切れたと思うので良かったです」

　－プログラムって戻しました？去年までのに。
　「はい。西日本終わってから去年までの方がいいって言われて、でなんかうーん。めっちゃはっきり言われて、戻すしかない感じになってしまったんで（笑）。で、もうちょっと去年良かったから、ここで戻して悪くなったら嫌じゃないですか？だからめっちゃ嫌だったんですけど…でもまあ逆に自分の好きなプログラムもう一回滑れるのはすごくうれしいことなので、戻すっていう結論を出しました」

　－戻してみてっていう意味では今回どうですか。
　「うーん。まあ今シーズンの中では割といいものは出たかなって思います」