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2025.12.03

鍵山優真、自分が一番強いんだと気持ち盛るくらいが大事 フィンランドからタイトな調整も「最強の状態で来ている」 【GPファイナル公式練習】

グランプリファイナル 鍵山 優真

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは4日、名古屋市のIGアリーナで開幕する。3日に公式練習が行われ、男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)ら日本勢が調整し、報道陣の取材に応じた。

 鍵山のコメント全文は次の通り。

 ―IGアリーナは初めてだと思うが氷の感触や体調はいかがですか。

 「氷の感触は正直に言うと、何か良くも悪くもないみたいな、まだ締まりきっていないなっていう感じだったんですけれども、まあ自分の調子が助けてくれたので、今日はとにかくジャンプとかたくさん跳んで、とにかく氷になじむことが一番最優先だったので。ジャンプをたくさん跳んで確認できたのと、プログラムを通して、しっかりと呼吸のリズムだったり、会場の雰囲気っていうのもしっかり感じられたので、初日としてはいい出来だったんじゃないかなっていうふうに思います」

 ―前回のフィンランドからあまり時間がない中での大会だが、この1週間ちょっとの時間の使い方は。

 「オフも取りつつ、リカバリーもしつつ、基本的には練習を変わらず積み重ねてきてはいたんですけれども、特に練習の仕方とかは変えずに…変えたわ。そうですね、滑走順が後半の方だったりするので、少し休憩を挟んで、一発でショートプログラムをかけたりとか。フリーもしっかりと滑走順をイメージしながら、間を開けてやってみたりとか、そういうイメージトレーニング、練習も積み重ねてこられたので、自信だけはすごくある、今はあるんですけれども、本番になって緊張とか出てくると思うので、それにしっかりと対応していけるように。緊張もときには味方してくれると思うので、しっかりとまずはファイナルなので、しっかりと楽しみたいなっていう気持ちが一番あります」

グランプリファイナル 鍵山 優真
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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