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2025.12.05

中井亜美、正直このような点数をいただけるとは思っていなくて トリプルアクセルは「良い時も悪い時もある友だちっていう存在」 【GPファイナル女子SP】

 女子SPの演技を終え、歓声に応える中井亜美=IGアリーナ

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日は5日、名古屋市のIGアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)で初出場の中井亜美(TOKIOインカラミ)が73・91点で3位につけた。

 中井の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 -振り返って。

 「最初はすごく緊張していて、入場するまでは本当に脚が震えるぐらい緊張したんですけど、6分間(練習)が始まった時に、ライトが明るくなった時に、本当にたくさんのお客さんが声援を送ってくれて、頑張ってとかそういう声が聞こえた時に、緊張感っていうのを感じるっていう感じじゃなくて、安心感をすごく感じられたので、すごく楽しみながら演技を披露することができて、今はすごく楽しかったなと思います」

 -それがすごく表情からも伝わってきたんですけれども、歓声に乗せて踊れた感じなんでしょうか?

 「自分一人じゃないんだなっていうのをすごく感じられて、一人で戦っているっていう感じになってしまうんですけど、そこが今回はあまり感じなくて、皆さんと一緒に試合を楽しんでいるっていうふうに感じられたので、そこは安心感もあるし、楽しんでできたかなと思います」

グランプリファイナル 中井 亜美
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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