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2025.12.05

放心状態の千葉百音、踏ん張り時と骨まで感じた中でやり抜けた 最初の寂しそうな表情の演出は「9割緊張、困り顔みたいな感じ」 【GPファイナル女子SP】

グランプリファイナル 千葉 百音

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル第2日は5日、名古屋市のIGアリーナで行われ、女子ショートプログラム(SP)で千葉百音(木下グループ)が自己最高の77・27点でトップとなった。

 千葉の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 ―演技を振り返って。

 「最後のステップまで、スピンまで全く気が抜けなくて、ふわふわしていたんですけど、その中でも滑り切れたので良かった」

 ―最終滑走で緊張は。

 「全く違う立場からのファイナルに。こうして、やっぱり6分間練習が想像以上にお客さんがすごくたくさんいらっしゃるなって感じたので、とにかく声援がすごかったなっていう印象だけが今残っていて。本当に精神的にもかなり出したショートだったと思います」

グランプリファイナル 千葉 百音
藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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