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2025.12.20

鍵山優真「優勝にふさわしい演技ができなかった、今のままでは、オリンピックの表彰台、上ることすらもギリギリのライン」【全日本フィギュア男子フリー】

全日本選手権 鍵山 優真

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 フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第2日は20日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子は22歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計287・95点で2年連続2度目の優勝を果たして五輪代表に決まった。ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーは2位だった。

 鍵山の演技詳細とコメント全文は以下の通り。

 ―五輪切符を獲得した気持ちを。

 「率直に言うと、まだまだ弱いなっていうのが、自分の今の率直な感想というか。やっぱり、すごくショートが良かったが故に、すごく、やっぱり大事な部分で、チャンスをつかみ取る部分で、全部出し切れなかったっていうのが、すごく悔しくて。迷いとかは、あまりなかったんですけど。でも、狙い…狙いすぎたのか分からないですけど、もっと違う部分だったのかなと思っているので。そこは、しっかりと反省して、優勝してオリンピックの1枠目を獲得することができたので、オリンピックまでの残りの期間で、どうやって練習していくか、どうやって過ごしていくかというのを、しっかりとまた、 計画をしっかり立てて頑張りたいと思います」

 ―キス・アンド・クライでは涙が。

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。

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