フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権第2日は20日、東京・国立代々木競技場で行われ、男子は22歳の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計287・95点で2年連続2度目の優勝を果たして五輪代表に決まった。ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーは2位だった。
鍵山の演技詳細とコメント全文は以下の通り。
―五輪切符を獲得した気持ちを。
「率直に言うと、まだまだ弱いなっていうのが、自分の今の率直な感想というか。やっぱり、すごくショートが良かったが故に、すごく、やっぱり大事な部分で、チャンスをつかみ取る部分で、全部出し切れなかったっていうのが、すごく悔しくて。迷いとかは、あまりなかったんですけど。でも、狙い…狙いすぎたのか分からないですけど、もっと違う部分だったのかなと思っているので。そこは、しっかりと反省して、優勝してオリンピックの1枠目を獲得することができたので、オリンピックまでの残りの期間で、どうやって練習していくか、どうやって過ごしていくかというのを、しっかりとまた、 計画をしっかり立てて頑張りたいと思います」
―キス・アンド・クライでは涙が。












