フィギュアスケートのサマーカップ第1日は9日、大津市の木下カンセーアイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)でミラノ・コルティナ冬季オリンピックシーズン初戦の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は71.53点で9位と出遅れた。
昨季左太ももの故障に苦しんだ三浦は、約半年ぶりに実戦に復帰した。冒頭で4回転サルコー―3回転トーループを着氷。残り二つのジャンプでミスが出て「課題はいっぱい」と反省しつつ「でも落ち込む内容ではない」とうなずいた。
あわせて読みたい


三浦佳生、初の表彰台なるか 鍵山優真意識「争う気持ちで」
2024.12.13

2年後五輪へ精神面課題 経験不足だった初出場3人
2024.03.25

「勝つ気」で挑む2度目のGPファイナル 親友と切磋琢磨、18歳のホープ三浦佳生
2023.12.07

新鋭台頭、勢力図に変化 三浦佳生らGPファイナル進出
2023.11.27

切磋琢磨の三浦佳生と佐藤駿 GP躍進、10代のライバル
2023.11.20