【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪シーズン本格化を告げるグランプリ(GP)シリーズ第1戦、フランス大会は17日、アンジェで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で今季限りで引退する前世界女王の坂本花織(さかもと・かおり)(シスメックス)は76・20点で2位につけた。
GPシリーズの総合成績上位6人、6組が12月に名古屋で開催されるファイナルに進出する。
〇…坂本は冒頭の3回転ルッツで着氷をこらえるなど我慢の演技だった。「慎重にいった。ジャンプは三つともよく耐えた」と安堵(あんど)の表情。出来栄えの加点は稼げなかったものの、ミスを防いで上々の76点台をマークし「伸びしろがある」と手応えを口にした。
あわせて読みたい

鍵山優真が新エキシビ初披露 角野隼斗さん書き下ろし曲「frostline」
2025.11.09

坂本花織「もう1段上目指す」 地元開催GP・NHK杯で優勝
2025.11.09

エースの威厳でリベンジ 坂本花織、地元で今季世界最高
2025.11.08


坂本花織優勝でファイナル進出 GP・NHK杯、鍵山優真もV
2025.11.08

坂本花織「いい演技でほっとしている」 NHK杯女子フリー
2025.11.08



