【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯最終日は22日、ヘルシンキで行われ、男子はショートプログラム(SP)3位の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー1位の合計270・45点で逆転優勝し、ミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月4~6日・名古屋)に進出した。
悔しげに天を仰ぐ鍵山の表情が全てを物語っていた。GP2連勝でファイナル進出という結果はつかんだが、大会前に「最低限」としていた合計300点に30点近く届かない低調な滑り。五輪初制覇に向けてステップを踏めず「全然納得いかない。不完全燃焼」と自嘲気味にこぼした。
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