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2025.11.23

GP連勝も「不完全燃焼」 鍵山優真、最低限の目標届かず

 男子フリーの演技を終え、天を仰ぐ鍵山優真=ヘルシンキ(共同)

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 【ヘルシンキ共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦、フィンランディア杯最終日は22日、ヘルシンキで行われ、男子はショートプログラム(SP)3位の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(オリエンタルバイオ・中京大)がフリー1位の合計270・45点で逆転優勝し、ミラノ・コルティナ冬季五輪の代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル(12月4~6日・名古屋)に進出した。

 悔しげに天を仰ぐ鍵山の表情が全てを物語っていた。GP2連勝でファイナル進出という結果はつかんだが、大会前に「最低限」としていた合計300点に30点近く届かない低調な滑り。五輪初制覇に向けてステップを踏めず「全然納得いかない。不完全燃焼」と自嘲気味にこぼした。

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