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2026.10.02

ノービスA男子は藤本東馬が優勝、『氷艶』子役で出演 中田序珠亜は兄の衣装で表彰台に

東京選手権ノービス男子Aで3位の中田序珠亜

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 フィギュアスケートの東京選手権は2日、東京都江東区の田中貴金属アイスアリーナで開幕し、ノービスA男子は藤本東馬(MFアカデミー)が78・01点で優勝した。菊地尚(西武東伏見SC)が73・50点で2位、中田序珠亜(MFアカデミー)が67・48点で3位だった。

■藤本東馬の憧れは高橋大輔さん

昨シーズンの全日本ノービス選手権 ノービスB男子 藤本 東馬

 11歳の藤本は疾走感のある演技でピーターパンの世界観を表現し、ノービスA男子を制した。終盤のスピンでミスがあっただけに「(スピンが)入っていたら自己ベストにいけていた」と悔しそうだった。

 昨年、元世界王者の高橋大輔さんが主演を務めたアイスショー「氷艶」に子役で出演した際、3回転サルコーの跳び方を丁寧に教わって以来、高橋さんに憧れる。「僕もこんな優しくて、格好いいスケーターになりたい」と夢を抱く。

 4歳で始めたスケートを毎日練習し、月に2度ほどヒップホップ系のダンスも習っているという。全日本ノービス選手権に向けて「ミスをなくして一つ一つのステップやスピンを大事にして加点をもらえる演技をしたい」と成長を期した。

■中田序珠亜、兄璃士のお下がりで表彰台に

 11歳の中田序珠亜は、世界ジュニア選手権王者で今季シニアデビューした兄璃士(西武グループ)のお下がりの衣装を着用して臨み、表彰台に立った。冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)で転倒したが、ロックバンド「クイーン」のアップテンポな楽曲に乗り、躍動感のある演技で観客を沸かせた。「東京ブロックで3位に入れたのがすごくうれしい」と素直に喜んだ。

 幼少期から踊るのが好きで、7歳から1年半ほどミュージカルに取り組んだ後、フィギュアスケートに転向したという。「スケートも踊る。おしゃれをすることやキラキラの衣装が好き。お客さんに自分のやることを見せられるのがすごくうれしい」と、はにかんだ。

 兄のジャンプを参考にし、憧れのスケーターは島田麻央(木下グループ)。全日本ノービス選手権へ「ダブルアクセルを2本入れて、自己ベストを出してノーミスできれいな演技をやりたい」と意気込んだ。

大島 優迪

この記事を書いた人

大島 優迪 (おおしま・まさみち)

2014年入社。大阪でプロ野球阪神、サッカーを担当。19年末に東京運動部に異動し、東京五輪ではスケボー、BMX、3x3などを取材。現在はサッカー、卓球、フィギュアスケートを担当。神奈川県出身。

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