フィギュアスケートと日本文化を融合し、昨年7月に横浜アリーナで上演して好評を博したアイスショー『氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-』のサウンドトラックが10日発売される。
音楽を手がけたのはロックバンドLUNA SEA/X JAPANのギタリスト/ヴァイオリ二ストであり作曲家のSUGIZOさん。制作を機に自身もフィギュアのファンになったと語る彼が、出演した高橋大輔さんや荒川静香さんとのエピソードや、サントラに込めた思いなどを語った。3回連載でお届けします。(インタビュー 田澤穂高)
『氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉- 』とは
高橋大輔さんの故郷、岡山の昔話「桃太郎」の元となった温羅伝説をベースにしたストーリー展開で、高橋さんが鬼となる白霧族の若き王子「温羅(うら)」を、増田さんが朝廷側が生み出した殺戮兵器「吉備津彦(きびつひこ)」を演じた。フィギュアスケートと日本文化を融合したストーリー仕立てのショーで、プロスケーターとアーティストが共演した。
演者、監督、音楽が対等に
―この記事が載るのは、共同通信の会員制フィギュアスケートサイト『Deep Edge Plus』で、フィギュアスケートの熱心なファンの方がご覧になります。
「それは素晴らしいですね。僕も氷艶をきっかけにスケートにハマったので。大変光栄です」
―昨年7月の横浜アリーナの『氷艶』を拝見しました。冒頭でステージにドーンとSUGIZOさんが登場してギターをかき鳴らす。一瞬にして引き込まれました。
「『氷艶』はすごい試みで、僕的にも前代未聞でした。高橋大輔さんをはじめとして、あれだけの演者の方がいて、それで日本を代表する映画監督の堤幸彦さんが演出をする。音楽は僕が手がける。その三者がすごくイーブン(対等)な力でやっていた」
―SUGIZOさんのキャリアにとっても特別な意味を持つ仕事になったのではないでしょうか。
















