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2025.09.26

りくりゅう、レベル取れて完成形に近づいている 「ゆなすみ」のオリンピック出場枠獲得には感慨 【ネーベルホルン杯ペアSP】

 ペアSP 演技する三浦璃来(手前)、木原龍一組=オーベルストドルフ(撮影・吉田学史)

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 【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)ネーベルホルン杯第1日は25日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、ペアのショートプログラム(SP)は昨季世界選手権覇者の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が78・19点で首位に立った。世界選手権2位のミネルバファビエンヌ・ハゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)が0・58点差の2位。
 CSはグランプリ(GP)シリーズに次ぐ格付けの大会。26日にペアのフリーを実施する。

 三浦、木原組の演技詳細とコメント全文は次の通り。

 【演技終了直後】

 ―78点台。木下グループ杯からは少し下がりましたが、いいアベレージですね。

 木原「9月にしてこの(高い)点数なので。やっぱり最初から自分たちのベストは出ないと思うんですけど。(同一シーズンにグランプリ・ファイナル、四大陸選手権、世界選手権で頂点に立つ)グランドスラムをやった(3季前の)シーズンもシーズンを通して積み重ねていったので。NHK杯からやっと78点台に乗って、という感じでやってきたので。この時期にこういった点数を安定して出せるようになってきたというのは非常に大きいかなと思います」
 三浦「同じで、まだ(国際大会)2大会目ですけど、2戦とも70点台後半を出すことができているので。本当にこのアベレージというのが全体的に上がっているかなと思います」

ペアSPを終え、撮影に応じる三浦璃来(左)、木原龍一組=オーベルストドルフ(撮影・吉田学史)
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。

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