【アンジェ(フランス)共同】フィギュアスケート女子の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)がグランプリ(GP)シリーズ開幕戦、フランス大会で3位に入って一夜明けた19日、アンジェで報道陣の取材に応じた。
住吉のコメント全文は次の通り。
―戦いから一夜明けての心境。
「やっぱり相変わらずうれしいと悔しいはあるんですけど。その割合が、今はうれしい2割、悔しい8割ぐらいになってます」
―悔しさ8割というのは。
「何か、まだまだだなっていう。こんな頑張ったと思ったけど、まだまだなんだなと。まだまだ頑張らないとというか、詰めるべきところがたくさんあるんだという悔しさ。今までみたいな、今までに悔しいと感じた時はだいたい、頑張ってきたのが出せなかったとか。自分の実力が出せなくて悔しいということが多かった。出せたけど、まだ足りなかったんだという新種の悔しさが、ふふふ、出てきたなと思います」
